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ふせんの日記帳

日々の適当なあれをあれするブログ。ニッチな話題が多い。たまに絵をうpする可能性もある。取り上げている話題について一定程度の知識を有していないと理解できないことがあるので注意。

受験を目前にして現実逃避ばかりしている

長い間更新をしていなかったことでこのブログの存在自体を忘れている人も多いと思いますが、ここで久々の更新をします。
最近四畳半神話大系を読み終えました。実を言うと受験を目前に控えており人生の瀬戸際に立っているのですが、自分の脳は現実逃避を優先させるのを唯一の特技としているのでそんな時でも呑気に小説を読んでおりました。
私は前に書いたかどうかはわかりませんが美大志望の学生ですので、目前に控えているという受験は25日にある東京芸大です。

卒業式を行うにあたって頭髪検査が事前に行われるとのことだったので僕は数日前散髪に向かいました。そこでいつも髪を切ってもらっているお兄さんと話しているうちに受験の話題になり、その中で私は「まあ1次がそもそも受かるかどうか……」と発言したのですがお兄さんは少々食い気味に「いやそれは受かるでしょwwwwww」と言ってきたので少々私は狼狽しつつも「そうですよね〜wwww」と返事しておきました。この瞬間私は1次に受からなかった場合しばらくここに髪を切りに来ないことを決めました。

さて、このままでは私が受験に自信がないよ、その上現実逃避まで始めたよ、というだけで話題が終わってしまいます。受験落ちというのは決まってからが面白いのであって落ちるのを危惧している間の文章なんて毛ほどの価値もありません。
ここは話題を変えて最近私が取り組んでいるとある事柄について話すとしましょう。
私は近頃とある友人に声をかけられ、囲碁のオンライン対戦アプリを開発することに協力し始めました。どうやら最終的には会社を立てて運営して行くつもりのようです。私も特に面接や試験などもなく入れてもらえるそうなので、泥舟でなさそうだと判断したら最後の生命線として有効活用させてもらおうと思っています。まああの友人のことだから何かしら問題を起こしてネットで炎上、その結果我々下々にも飛び火するだろうと予想されるので縁の切りどきが肝心です。

この囲碁アプリ、なかなか大きなものを想定しており、ただ囲碁の対戦ができるだけという代物ではありません。なんとチャット機能も搭載したり対戦をキャスのように配信しそこに暇な視聴者が自分勝手なコメントを投げるということができるようになっていたりします。する予定です。おそらく。
しかし我々のなかでまともに開発などができる人員はさっぱりいないので、初めに我々の考えた方法は誰かに依頼することでした。そこでパソコンのことならば俺に任せてくれと意気込んで私はGoogleで「iPhone アプリ開発 依頼」と検索し1つめか2つめかに出てきたものを得意満面に彼とのSkypeのチャットに貼り付けました。

パソコンに疎い彼が「さすがだな」と言うのを確かめ、最小の努力で最大の評価を得る自分の有能さとそんな僕の類いまれなるパソコン駆使能力を見抜いた彼の慧眼を心のうちで賞賛しながら、そのサイトで依頼をしてみたはいいものの、これが一向に引っかからない。やはりどんな魚でも針先にちょこんと刺さった小さな餌(しかもすぐに溶けてしまう)では食いつかないかと思い直し、報酬1万円というなんともやる気のない値段掲示をやめてすぐさま要相談という一見ちゃんと話せばある程度お金を払ってくれるかもしれない案件に見せかけ、連絡が来るのを待ちました。
するとすぐに連絡が来ましたが如何せん我々には予算がない。どのくらい予算がないかと言うと開発を諦めてニンテンドースイッチを買う予算さえない。こうなればクラウドファンディングで金を集めようじゃないかと思ったものの、我々は根拠のない自信できっと金が集まると信じていたとしても先方に同じ確信を抱いてもらえるはずもなく、結局交渉には有効でないと判断。というかクラウドファンディングでお金を集めますと言った途端にどこからも返事がこなくなりました。

ではもう自分たちで開発するかという結論に至った我々は自分たちで開発するために開発環境を整えようということになり、私はMacの中にVisual Studio for Macを突っ込んでC#を用いiOSアプリの開発が一応理論上は可能な状態に持っていきました。ちなみに素直にObjective-Cを使ってXcodeで開発しようとしなかったのはその友人がWindowsしか持っていなかったためです。彼にも当然開発は手伝ってもらうため、同じフォーマットを使うしかない。よってC#で開発できるVisual Studioを持って来たのです。さあ、これで開発が始められる。おそらくそう思う方が大半でありましょう。

実際はそうではありませんでした。そう、彼とSkypeをしている時に私は既に気づいていたのですが、彼のネット環境は回線が非常に細い。どのくらい細いかと言うと、彼の回線を鍋につなげてパスタを茹でようとしたら10本目を入れる頃には1本目はアルデンテ、20本目を入れる頃には1本目は溶けて無くなっているであろうという具合。当然IDEのインストールも牛歩の歩みで全く進む気配を見せない。では明日にしましょうかと明日になってみれば、なぜだか途中で失敗している。色々調べてみると彼のパソコンはセキュリティにも問題があるらしいではないですか。インストールする際というのはセキュリティを緩めるべきなのですが(何か引っかかって実行できないことがある)、彼のパソコンのセキュリティはもうこれ以上緩めるところがないほどに緩まっている。起動するたびにマカフィーが「もう僕期限切れだよ!」と言ってくるパソコンなのですが、そんなメッセージを見ても全く恐怖を感じないのだからパソコン初心者は怖いです。まあ実のところ私はマカーなので自分自身ウィルスの心配などほとんどしたことがないのですが。

そして現在期限の切れたマカフィーを消したり、マカフィーを消したら途端に物陰から姿を現したいつかに入れたのであろう無料の謎セキュリティソフト(こんなものを適当に入れてそれこそ怖くないのか)を削除したりしながら問題の解決を試みているところです。もはや自分もこの人のセキュリティをなんとかしたいのか開発環境を整えたいのかわからなくなってくるほど問題が多い。というかいちばんの問題は彼にパソコン用語が一切通じず彼がWindowsのいろいろな機能を全くと言っていいほど把握していないことなのではないでしょうか。
僕の言うことが次第に理解できてきた彼は「やっぱお前と話しているとリテラシーが上がる」などとのたまっていますがリテラシーという単語を知っていてなぜUI(ユーザーインターフェース)と言っても通じないどころか専門用語を使うなと怒ってくるのでしょうか。

そんなこんなで開発しているわけです。え、受験はって? 浪人……、かな。